HEALTHCARE : 健康
DATE : 2018.10.22
10月はピンクを取り入れてみて! リンククロス ピンクから「サムシングピンク」をご提案します
街のポスターや雑誌などで見かける「ピンクリボン運動」という言葉。なんとなく気になっているけれど、よく知らないし何をすればいいかわからない……。それなら、リンククロス ピンクが提案する「サムシングピンク」を、ピンクリボン運動のために取り入れることから始めてみませんか?
毎年10月の「ピンクリボン月間」を知っていますか?
10月になると街中で見かけることが増える、ピンク色のリボン。それは「ピンクリボン運動」のシンボルマークです。毎年10月に迎える世界的な「ピンクリボン月間」と、ピンクリボン運動についてご紹介します。
「ピンクリボン運動」は、実は身近なものなんです
ピンクリボン運動というのは、「乳がんについての正しい知識を身につけて、まわりの人にもその知識を広めよう」「乳がんの患者さんや、乳がんについての研究の手助けをしよう」という運動で、乳がんによって亡くなる人を減らすのが活動の目的です。この運動は1980年代にアメリカで始まり、ピンクリボンのシンボルマークもそのときに生まれました。シンボルマークには、乳がんでこの世を去った人々の遺族の「これ以上同じ悲劇がくり返されませんように」という想いをこめられているといわれています。
また、毎年10月になると街中でピンク色のリボンを見る機会が増えるのは、「ピンクリボン月間」だから。ピンクリボン運動発足の地であるアメリカで、クリントン大統領が10月の第3金曜日をマンモグラフィの日と制定したことがきっかけで始まったと考えられています。 ピンクリボン月間には、世界各地で数多くのピンクリボン運動啓発団体による、乳がんの正しい知識や経験談を広めるためのイベントやフェスティバル、セミナー、シンポジウムなどが続々と開催され、日本でも毎年たくさんのイベントが行われます。
日本女性の11人にひとりが、乳がんになる(※)といわれています
乳がんになったことを公表する芸能人や著名人のニュースを見て、応援したい!と感じる一方で、「私はたぶん乳がんにはならない」と漠然と感じている人がほとんどではないでしょうか。健康なときに病気になった自分を想像するのはなかなか難しいものですが、乳がんは日本人女性の11人にひとりがなる病気(※)といわれています。国立がんセンターの統計によると、乳がんは女性にとってもっとも身近ながんで、30代半ばからかかる人が増え、40代後半にピークを迎えます。若い世代にとっても、決して他人ごとではない病気なんです。
(※)国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」
乳がんは、「早く見つけること」がとても大切です
乳がんは早い段階で見つけられれば、90%以上が治る病気です。早期発見・早期治療を行うことで、命が守られるだけでなく、自分のおっぱいを残したり、体に負担の少ない治療を選んだりできます。画像引用元:https://wwwsp.himawari-life.co.jp/linkxpink/knowledge/1259/
リンククロス ピンクから「サムシングピンク」をご提案します
ピンクリボン運動には共感するけれど、イベントに行ったり、それとわかるマークを身につけたりするのはちょっとハードルが高いかも……と感じる方にリンククロス ピンクがおすすめしたいのが、「サムシングピンク」をピンクリボン運動として取り入れることです。
「早く見つける」ために、まずはセルフチェックにトライ!
近年、日本女性が乳がんで死亡する数は増え続けています。厚生労働省の調査によると、2016年には1万4013人が乳がんで命を落としていて、その数は1980年の死亡者数と比べると3倍以上。乳がんにかかる人の数が増えることで、死亡する人の数も増えているのです。※厚生労働省人口動態統計[確定数]より(2017年9月15日発表)
乳がんを早く見つけるために大切なことのひとつは、セルフチェック。まずはあなた自身が、あなたのおっぱいのセルフチェックをしてみましょう。
そうしたら、次は誰かに伝えてあげてください。あなたの大切なご家族やお友達に、乳がんのことやセルフチェックの大切さについて伝えることが、最も身近なピンクリボン運動になります。
今日から始められる「サムシングピンク」で、大切な人の笑顔を守ろう
リンククロス ピンクがおすすめするのは、「サムシングピンク」をピンクリボン運動として取り入れることです。幸せを願う花嫁が結婚式で“サムシングブルー”を取り入れるように、あなた自身の健康や大切な人の笑顔のために“サムシングピンク”を始めてみてください。例えば、こんなサムシングピンクはいかがですか?
●ファッションに、ピンクのワンポイントを取り入れる
トップスやボトムス、パンプスにはもちろん、ハンカチやシュシュ、スカーフなど身につけられるものにピンク色のアイテムを取り入れてみましょう。お友達や、ご家族から「ピンク色がかわいいね」といってもらったら、サムシングピンクのことや、セルフチェックのことをみんなに伝えるチャンスです。
●ピンク色のプレゼントを大切な人に贈る
大切な人だからこそ、体を大切にしてほしいし、自分の体と向き合ってほしい。そんな想いをこめて、お母さんやお姉さんなどご家族や、お友達など大切な人にピンク色の花束、ピンク色のラッピングで贈り物をしてみましょう。ピンクリボン運動についてのメッセージカードも添えるとステキですね。
あなたの「サムシングピンク」をSNSに投稿してみよう!
サムシングピンクを行動に移したら、次は「#サムシングピンク」のハッシュタグをつけて、SNSで写真をシェアしてみましょう! あなたのシェアが、誰かの命を乳がんから守るための第一歩になるかもしれません。
今日からできるピンクリボン運動として、「サムシングピンク」を始めてみませんか?