MONEY : お金
DATE : 2025.11.14
家計簿で安心生活!お金の管理のメリット!
「今月もお金が足りない…」「貯金したいけど、なかなかお金がたまらない…」そんな悩みを抱えていませんか?毎日仕事や家事、育児に追われていると、家計管理まで手が回らないこともありますよね。仕事が忙しくて、なかなか始められない方も多いでしょう。
実は家計簿って、つけ方もひとつではなく、自分に合ったスタイルを選べば、思ったよりずっと気軽に続けられます。そして、お金の流れがクリアになり、無駄遣いを減らして貯金を増やすことができるんです。
ここでは、手書き、アプリ、エクセル、フィンテックなど、様々な家計簿のつけ方を紹介します。自分に合った方法を見つけてみましょう。
・家計簿のつけ方3選:自分に合った方法を見つけよう
・フィンテックでさらに便利に!家計簿アプリのメリット
・家計簿で未来が変わる!得られるメリット
・フィンテックを利用してゆとりある生活を
・継続することが大切
家計簿のつけ方3選:自分に合った方法を見つけよう
1. 手書き家計簿
好きなデザインの手帳やノートを使って、自分で項目を書き込んでいく方法です。自分の好きなようにカスタマイズできるのが魅力です。項目を自由に設定できるので、食費を「外食」「自炊」などに細かく分けたり、特別費を設定したりと、自分にとって分かりやすい家計簿を作れます。項目を決めるのが難しい場合は、市販の家計簿ノートを使うのもいいでしょう。メリット:視覚的に分かりやすい、自由にカスタマイズできる、達成感がある
デメリット:計算ミスが起こりやすい、記入するのが面倒、レシートの保管が必要
2. エクセル家計簿
パソコンやタブレットでエクセルを使って家計簿をつける方法です。関数機能を使えば自動で計算してくれるので、計算ミスを減らせます。テンプレートも豊富なので、自分に合ったフォーマットを選んで、手軽に始められます。メリット:計算が正確、グラフ化して分析できる、データの保存・管理がしやすい
デメリット:パソコン操作が必要、入力に手間がかかる場合がある
3. 家計簿アプリ
スマホがあればどこでもチェックでき、自動で支出データを管理してくれるアプリです。銀行口座やクレジットカードと連携できるものやレシートを撮影するだけで記録できるもの、支出を自動でカテゴリー分けしてくれるものなど、便利な機能が満載!家計簿をつける手間を大幅に削減できます。メリット:自動入力で楽々管理、データ分析機能が充実、いつでもどこでも確認できる
デメリット:アプリによっては有料のものもある、セキュリティが甘いと情報漏えいの恐れがある
フィンテックでさらに便利に!家計簿アプリのメリット
最近の家計簿アプリは、フィンテック技術を活用することで、より便利に進化しています。
主要な機能:
• 自動入力機能: 銀行口座やクレジットカードと連携させることで、自動的に支出データを入力してくれます。手入力の手間が省けるだけでなく、入力ミスも防げます。
• データ分析機能: 支出をカテゴリー別に自動で分類し、グラフなどで視覚的に表示してくれます。支出の傾向を把握することで、無駄遣いを発見しやすくなります。
• 予算設定機能: 食費や交際費など、カテゴリーごとに予算を設定できます。予算オーバーしそうになるとアラートで知らせてくれるアプリもあり、支出のコントロールに役立ちます。
• 資産管理機能: 銀行口座や証券口座の残高を一括管理できるアプリもあります。家計全体の資産状況を把握できるので、より効果的な資産運用につなげられます。
家計簿で未来が変わる!得られるメリット
フィンテックを利用してゆとりある生活を
継続することが大切
高山 一惠(たかやま かずえ)さん

中央大学商学部客員講師。一般社団法人不動産投資コンサルティング協会理事。慶應義塾大学文学部卒業。2005年に女性向けFPオフィス、(株)エフピーウーマンを創業、10年間取締役を務め退任。その後現職へ。NHK「日曜討論」「クローズアップ現代」などテレビ・ラジオ出演多数。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」運営。「はじめての新NISA&iDeCo」(成美堂出版)、「マンガと図解 はじめての資産運用」(宝島社) 、「50代から考えるお金の減らし方」(成美堂出版)など書籍100冊、累計180万部超。1級FP技能士。住宅ローンアドバイザー。













