本社勤務社員 × 営業店勤務社員 特別対談
本社と営業現場の連携が
「健康応援企業」への変革を加速させる。
PROFILE
本社勤務社員
大友 慎也Shinya Ootomo
DX推進部企画グループ
2012年入社
埼玉や広島で代理店営業を経験した後、業務推進部トレーニングセンター室(兼務:業務推進部革新グループ)へ。
現在はDX推進部企画グループで、生命保険と健康をつなぐアプリ「MYひまわり」の企画・開発・運用に携わる。
営業店勤務社員
奥村 なつのNatsuno Okumura
東京統括部 南東京支社
2015年入社
コンプライアンス部販売制度室登録グループを経て、2019年より現部署で代理店営業に従事。担当先代理店の社員研修や営業同行といった営業推進業務を軸に、新規代理店開拓、健康を応援する各種サービスの拡販など、多岐にわたる業務をこなす。
INTRODUCTION
本社の企画部門で健康応援サービスを促進するアプリ「MYひまわり」を手掛ける大友。営業店で健康を応援する保険商品やサービスを広める役割を担う奥村。本社と営業現場、異なる立場で働く二人が、それぞれの視点から「健康応援企業」の実現に向けた想いを語ります。
01自律的なキャリアに挑戦できる環境と
お客さまに寄り添う企業姿勢を強みに
- 大友
- 奥村さんとは、ゆっくりお話するのは初めてですが、私が営業をしていた時、販売制度室登録グループの担当者として新規に開拓した代理店や新たに募集人となった方の登録手続きをサポートしていただきましたね。丁寧に対応してもらい大変助かりました。
- 奥村
- そう言っていただけると、嬉しいです。当時は、営業担当の方から一つの問合せを受けたらそれに対して応えるだけでなく、付加価値をつけた対応を心掛けていました。営業担当の方からの感謝の言葉が、一番の仕事のやりがいでした。
- 大友
- 今は、営業店で代理店営業をされていますが、もともと営業の仕事に興味があったのですか?
- 奥村
- はい。なので自分から希望を会社に伝えて、営業店に異動しました。私と反対に大友さんは、営業店から本社に異動されていますね。
- 大友
- 私も、自分のやりたい業務への希望がかなった形です。当社には「グループジョブチャレンジ制度」や「ひまわりMYパーパスキャリア制度(MPC)」など、自分が描くキャリアの実現を支援する仕組みがありますから、それを利用しました。これらの制度のおかげで、入社以来ポジティブに働くことができて満足しています。奥村さんは、当社のどんな点に魅力を感じますか?
- 奥村
- 「どこよりもお客さまに寄り添う会社」だということです。たとえば、お客さまを守るために保険契約の失効を防ぐ保全機能の充実などは、当社ならではの良さだと思います。
- 大友
- そもそも、当社が目指す「健康応援企業」の根本にあるのが、「お客さまに寄り添う」という姿勢です。お客さまが本当に望んでいるのは、保険に加入することではなくて、健康で豊かな人生をおくること。だから、私たちはお客さまの気持ちに寄り添って、万が一のときに保険金を支払うだけでなく、万が一が起こらないように健康づくりを応援するのです。
02「営業現場の目線」をいかして
健康応援サービスを進化させる
- 奥村
- 大友さんは現在、当社が注力する健康応援サービスの顔となるアプリ「MYひまわり」を担当されていますね。「MYひまわり」は、私たち営業店や代理店の担当者が、たくさんの方に広めようと日々取り組んでいるサービスですが、その企画や運営業務にご自身の営業店の経験はいかされていますか
- 大友
- もちろん、大いにいかされています。私の業務としては、まずは1人でも多くの方に「MYひまわり」をスマホにインストールしてもらうことが大事。そうするために、自分が実体験した営業現場の担当者の心理や行動を思い返しながら「どんな機能や画面があればお客さまに関心を持ってもらえるか、また商談の中でスムーズにご案内できるか」を常に気にかけています。
- 奥村
- 人にも依りますが、シニア層のお客さまにアプリをインストールして使いこなしていただくのは簡単ではありません。しかし5年以内の健康リスクが手元のスマホで手軽にチェックできるなど「MYひまわり」には、健康への関心を高める機能があるので、できるかぎり多くの方に使っていただきたいですね。
- 大友
- そうなんです。「MYひまわり」には、普段あまり意識しない健康リスクを自分事化するという大きな価値があります。その価値を世の中に広めるためにも、営業現場からの意見をもとに、より使いやすくて魅力的なアプリへと進化させていくつもりです。直近のバージョンアップでも、「ホーム画面上で体重や血圧の数値などが他者から見えにくい画面にした方が、お客さまへのデモンストレーションがしやすい」という意見を受けて、インタフェースを新しくしました。
- 奥村
- 私たちとしても、現場目線の意見をどんどん伝えていかないといけませんね。当社にはFD(Fiduciary Duty:顧客本位の業務運営)提案など、現場の声を本社に伝える仕組みがありますから、積極的に意見をあげて「MYひまわり」にかぎらずいろいろなサービスの品質向上につなげていきたいと思います。
03「健康応援」をより高いレベルで
お届けする企業となるために
- 大友
- 当社は「健康応援」という新しい価値の提供を通して、豊かな人生や夢の実現をサポートできる企業となることに挑戦しています。その中で奥村さんは、何を大切にしていこうと考えていますか?
- 奥村
- 今は健康を応援する商品やサービスの営業活動は、まだまだ伸びしろのある段階。血圧やBMIなどの健康状態が改善したら保険料が割安になる「健康☆チャレンジ!制度」が導入された保険商品、がんのリスクが手軽にわかるサリバチェッカーなどのサービスをもっと広めていきたいですね。
- 大友
- 私も同じ思いです。保険会社でもなくヘルスケア事業会社でもない、「健康応援企業」だからこそ創造できる顧客体験を提供することで、さらに存在感を高めていきたいですね。
- 奥村
- しだいにではありますが「健康応援機能があるから当社の保険に入ろうというお客さま」や「サリバチェッカーの利用をきっかけにがん保険に加入いただくお客さま」が増えてきています。こうした動きを加速するために、本社と営業店、それぞれに何が求められるのでしょう?
- 大友
- お互いの意見や思いを尊重することだと考えています。 本社にいると自分達が知恵を絞った企画が正しいと、一方で営業店にいると自分が聞いた代理店やお客さまの声がすべてと思ってしまうこともあるかと思います。
- 奥村
- 本社のアイデアにも営業店のデータにも、真理が含まれているはず。ですから【営業店でのデータ収集】→【本社でのデータ分析&施策立案】→【営業店での施策展開】というサイクルを、スピーディに回していくことが重要だと思います。
- 大友
- その通りです。本社と営業店が連携することで、ビジョンや目標と現実が乖離しない施策を展開していく。それができれば、当社は「健康応援」という価値をもう一段高いレベルで提供する企業となれるのではないでしょうか?これからも、本社と営業店というお互いのポジションで頑張りましょう。