本社勤務社員 × 営業店勤務社員 特別対談

「健康応援企業」を目指して、
本社と営業現場が一体に。

PROFILE

本社勤務社員 黒田 真一

本社勤務社員
黒田 真一
Shinichi Kuroda
コンタクトサービス部
代理店サポート室
営業サポートセンター第2グループ
2009年入社

埼玉支社、埼玉開発支社、名古屋法人支社での代理店営業を経て、ジョブ・チャレンジ制度を利用し2020年より現職。代理店をサポートするコンタクトセンターの運営・企画に携わる。

営業店勤務社員 千葉 麻里絵

営業店勤務社員
千葉 麻里絵
Marie Chiba
東京統括部 西東京支社
2009年入社

本社 業務管理部(資格・精算グループ)、千葉西支社、東京開発第三支社を経て、2016年より現職。現在は、損害保険を中心に販売している代理店、企業の保険部門、信用金庫等の金融機関などの保険代理店を担当。

INTRODUCTION

全国の代理店をサポートするコンタクトセンターの運営に携わる黒田。代理店に直接、商品やサービスの販促を働きかける仕事に携わる千葉。本社と営業現場、それぞれの立場から自身の仕事や「健康応援企業」への想いを語り合ってもらった。

01営業現場の経験をいかして
会社全体の業務変革に挑戦

黒田
千葉さんと私は同期入社ですが、一緒に仕事をする機会はなかったですね。これまで、どんな業務を経験してきたのですか。
千葉
私は、最初は本社に配属になって、主に保険募集人の教育制度の管理運営を担当しました。その後、営業店に異動して営業事務の仕事に携わり、2年間の産休育休を経て、職場に復帰したタイミングで自分から希望して営業の業務に就きました。現在は、損保プロ代理店(損害保険を中心に販売活動を行う代理店)、企業代理店、信用金庫等の金融機関代理店に、当社の生命保険商品やサービスについての説明・研修・販売推進等を行っています。黒田さんはいかがですか。
黒田
私は入社してから約10年間、埼玉と名古屋の営業店業務に従事しました。損保プロ代理店から税理士代理店・生保プロ代理店・企業代理店・各種団体といったオールチャネルの販売支援やマーケット開発業務を経験しました。
千葉
どうして営業現場の最前線から、「営業サポートセンター」に異動したいと考えたのですか。
黒田
営業店業務10年を節目に、自身を成長させてくれた代理店や当社で一緒に働く全国の仲間に対して恩返しをしたいと考えるようになったのがきっかけでした。そして「営業サポートセンター」なら、営業店で培った知見をいかして、会社全体の業務変革ができるのではと思ったのが理由です。「営業サポートセンター」には、全国の代理店から月間4万件近くの問い合わせが寄せられます。そこから当社の事業活動の最新動向を掴むことができ、対応すべき課題が見えてくるのです。千葉さんが営業に挑戦した理由も教えてもらえますか。
千葉
せっかく当社で働いているのだから、代理店やお客さまと関わる仕事もやってみたいと考えたのです。私も黒田さんのように、幅広いチャネルの代理店対応を経験して、営業店勤務社員として成長していきたいと思っています。
千葉 麻里絵

02保険ビジネスに欠かせない
代理店サポ―トの仕組みを進化させる

千葉
私たち営業店勤務社員は、黒田さんが携っている「営業サポートセンター」にいつも助けられています。あらためて「営業サポートセンター」の役割を教えてもらえますか。
黒田
生命保険は長期間にわたる契約です。「保険募集」、「契約の保全対応」そして「保険金・給付金支払」というように、お客さまが保険に加入された後も、代理店には様々なお客さま対応業務があります。「営業サポートセンター」では、多岐にわたる代理店からの照会・相談・手続依頼に迅速・適切に対応することで、代理店ビジネスと営業店の業務を支援しています。
千葉
黒田さんの営業現場の経験は、「営業サポートセンター」での仕事にいかされていますか。
黒田
大いにいかされていますよ。主に電話によるコミュニケーションで業務を行う「営業サポートセンター」は、電話の向こう側の状況(代理店の日常業務の風景)が見えにくい環境にあります。 その際、営業店経験があると、営業現場と「営業サポートセンター」の隔たりを補完することができ業務を円滑に進めることができます。千葉さんは、今、営業店にいるわけですが、「営業サポートセンター」をどのように感じていますか。
千葉
感謝するばかりです。それに私が営業事務を担当していた頃と比較すると、ずいぶんサポート範囲が広がっているようですね。
黒田
「営業サポートセンター」の業務は、営業現場のニーズをとらえてどんどん進化しています。サポート範囲の拡大はもちろんですが、より一層、当社全体を支える部署になりたいと考えています。例えば、「代理店からの受電内容のトレンド変化から、全国の営業店で求められる情報を予測し、当社全体のオペレーションに反映する」といった姿を目指しています。
黒田 真一

03お客さまも社員も、もっと満足できる
SOMPOひまわり生命へ

黒田
当社は、「健康応援企業」を掲げて、様々な商品・サービスを展開しています。千葉さんは、営業現場で当社がお客さまの健康を応援する企業であることを実感する時はありますか。
千葉
多々あります。当社の保険商品には、保険本来の「万が一の時の保障」に留まらず、契約者の健康をサポートする機能が備わっています。例えば、加入後に禁煙に成功すると保険料が安くなる制度があります。担当する代理店と一緒にお客さまを訪問した際に、「これを機会に頑張って禁煙しよう!」といった声が聞けると、「健康のサポートができている」と実感できます。
黒田
お客さまの反応を直接いただけるのは素敵ですね。私たち「営業サポートセンター」の業務も「健康応援企業」の実現に貢献できると考えています。代理店制度をとる当社が健康を支援する商品・サービスを多くのお客さまに届け、繋がり続けるためには、保険の募集時はもちろん、加入後のフォローにおいても代理店を通じてお客さまをきめ細かくサポートすることが欠かせないからです。
千葉
「営業サポートセンター」があるから、代理店は営業社員に連絡して対応を待つことなく、スピーディーに業務を進められます。一方、営業店勤務社員としては、代理店のサポートを任せられますから、新規マーケット開拓に注力できたり、「安心して休暇を取得できる」というメリットが得られます。
黒田
そのように言ってもらえると「営業サポートセンター」のメンバー一同もきっと喜んでくれると思います。当社には、千葉さんのように子育てをされている方、介護を担われている方など、多様な生活背景がある中で、仕事との両立を懸命に頑張っている社員がいます。私たち「営業サポートセンター」の存在は、そのような方々の一助になっていると信じています。
千葉
私たちが営業現場の声をもっと黒田さんたちに届けることで、「営業サポートセンター」を代理店にとっても社員にとってもより価値のあるものにしていけるといいですね。
黒田
本当にそうです。千葉さんたち営業現場と私たち本社がこれからも一体となって、当社の「健康応援企業」への取り組みをさらに力強く推進していきましょう。
黒田 真一 千葉 麻里絵