SPECIAL CONTENTS
本社勤務社員×
営業店勤務社員
特別対談本社も営業も目的は同じ。
すべては「健康応援企業」への変革のために。
PROFILE
本社勤務社員
榛葉 良子Ryoko Shimba
経営企画部
社長補佐役
2006年入社
東京第四支社、東京中央支社、東京開発第二支社、大阪支社、営業企画部を経て、2018年SOMPO Global University Programに参加。2019年から現職。
営業店勤務社員
金子 順一Junichi Kaneko
法人統括部 法人第一支社
特命課長
2006年入社
仙台支社、名古屋支社、法人第一支社、法人統括部を経て、2016年から現職。新規マーケット開拓等に従事し、現在は企業代理店と各種団体を担当している。
INTRODUCTION
営業現場を経て本社勤務となった榛葉良子と、営業現場一筋で歩んできた金子順一は、2006年入社の同期で気心の知れた仲間だ。異なるキャリアを歩んだ二人が、今どのような仕事にどのような想いで取り組んでいるのか、語り合ってもらった。
01お客さまにInsurhealth®で
「健康応援企業」としての新たな価値を届けたい
- 金子
- 榛葉さんとは同期入社ですが、職場が一緒になったことはないですね。
- 榛葉
- そうですね。金子さんとは同じ職場になったことはないですが、今、私は次期中期経営計画の策定をサポートしていて、プロジェクトメンバーに同期の仲間もアサインされているので心強く感じています。
- 金子
- 榛葉さんは社長の補佐役という珍しい肩書きですが、補佐役は他に何人いますか?また、具体的にどのような仕事をしていますか。
- 榛葉
- 補佐役は私1人だけです。「健康応援企業」に全社を挙げて取り組むための、現業に囚われない動きが求められます。また、最進・最優を具現化する最先端のデジタルヘルスのサービスや海外の先行事例を調査し、Insurhealth®の完成形にむけエッセンスを取り入れることがミッションです。
- 金子
- 榛葉さんはSOMPO Global Universityに参加していましたよね。世界有数のビジネススクールであるシンガポール国立大学ビジネススクールでの「経営知識の取得」と、知識を実践知化するための「海外での実務経験」ができるプログラムだと聞いています。ここで学んだ知識やコミュニケーション能力を活かして、海外の保険事情などを調査しているのでしょうか。
- 榛葉
- その通りです。「健康応援企業」として変革を実現するために、世界中の情報を集めています。例えば米国では、日本のような国民皆保険制度がないため、多くの人は民間の保険に加入していますが、医療費が高額なため、健康の維持・増進に関する取り組みが多彩です。日本と保険制度の違いはありますが、参考になることも多いと思います。米国に限らず、Insurhealth®のヒントになるものがないか、国内外問わずリサーチしています。
- 金子
- 保険が人を健康にするという新たな価値(Insurhealth®)の具現化にむけ、新しい健康維持・増進サービスを開発しようとしているわけですね。
02「健康応援企業」は、
営業の強力なドライブツール
- 榛葉
- 私は代理店営業を経験しましたが、企業代理店を担当したことはありません。何か違いはありますか。
- 金子
- 専業代理店に対しては、「スマホアプリを活用した健康チェックツールが、保険提案のきっかけづくりやアフターフォローに役立ちます」という説明をさせていただきます。アプリをお客さまと繋がるツールとして捉えるイメージです。一方、主にグループ保険などをグループ従業員の福利厚生の一環として提供している企業代理店に対しては、グループ従業員の福利厚生の充実として、アプリがどう役に立つのかを伝え、しっかりと仕掛けていく必要があります。
- 榛葉
- 仕掛けるというと、どんなアプローチをするのですか。
- 金子
- 血管年齢測定や野菜の摂取量を測るベジチェックといったツールを使った健康応援フェアのようなイベントを提案しています。自らの健康について考えていただくきっかけづくりです。こうしたイベントを企業の昼休みなどに開催すると、たくさんの人が関心を寄せてくれます。
- 榛葉
- 健康をきっかけにすると今までの保険のもつイメージとはまた違うアプローチになりますね。
- 金子
- そうですね。ただ、「健康で長生きしたい」という想いは、誰しも持っているものなので、そこに役立つサービスを提供していけば、必ず受け入れていただけます。「健康応援企業」というキーワードは、強力な営業のドライブツールになっていると思います。
03「健康応援企業」への
変革実現に欠かせない「現場力」※の向上
※「現場力」とは、お客さまにより近いところで、現場の社員が自ら課題を設定し 現場の社員一人ひとりが知恵を出し合い、職場・会社全体のチームワークで改善・進化する力を言います。組織の壁をできるだけなくし、会社全体、すべての職場が現場となることを目指す取り組みです。
- 金子
- 当社には「現場力」の向上として「あしたのひまわり検討会」というものがあります。どうすればSOMPOひまわり生命をより良い会社にできるのか、所属部署関係なく、興味があるテーマに参加できる制度です。私は「SNSを活用した企業職域開拓」がテーマの会に参加しています。全国各地に配属されている10名程度の社員と、Web会議形式で実施しています。
- 榛葉
- 私も営業企画部に所属していた時、オーナー部を経験しました。普段関わりの無い方とプロジェクトを進めるというのは苦労もありましたが、新たな視点の学びや気づきがありました。まさに「現場力」の向上ですね。
- 金子
- 「あしたのひまわり検討会」は、所属や年齢に関わらず、参加者全員がSOMPOひまわり生命の経営者になれるようなものです。地方の営業店からも「会社としてこうすべき」という意見を言える、当社らしいユニークな制度だと思います。「健康応援企業」として何ができるか、それぞれの社員が真剣に考えています。
- 榛葉
- そうですね。「健康応援企業」への変革という新しい挑戦にわくわくし、一緒にチャレンジしていきたいと思う若い人たちに、どんどん仲間に加わってほしいです。
- 金子
- 仲間を巻き込んで、課題解決に向けて行動できる人、自ら発信できる人と力を合わせて、みんなで「健康応援企業」を創っていきたいですね!